「財前先生の総回診です」
唐沢寿明版『白い巨塔』を3日にかけて、一気に娘と観た。。2003年10月に放送されたドラマ。。その年の10月に娘を産んだので、産後に観たのかぁと感慨深い。。娘と16年ぶりに一緒に見るとは思わなかった。。
世界初のアウシュビッツでの撮影で、話題になったことを思い出した。。収容所とガス室へ別れる線路。。医師による人体実験など、、命の重みを考えさせられ、財前五郎の未来を暗示してるシーンがとても印象的だった。。昔見た時よりも一人一人の立場を考えられるようになり、、心痛む。。涙腺崩壊(T-T)
娘は裁判の緊張感にヒヤヒヤして「リーガルハイと全然違う！怖すぎる！！」とハラハラドキドキの展開に息詰まるようです。。結果を知ってるから、単純に娘の反応が楽しい。。
キャストが今では主役級の人ばかりで、すごく驚いてました。
娘から質問「財前先生と里見先生、どっちが好き？」
好きとか嫌いって分けられないけど、、財前先生かなぁ。。最後まで医者として生きた人だし、高みへ行く執念と信念はかっこいい。。綺麗事だけでは生きていけない世界で里見先生は優しすぎる気がする。。なんて、真面目に答えてたら...娘「ママ、愛人タイプだもんね」って。。え？母を愛人タイプ（黒木瞳の役柄の事を指してるらしい）って言うかしら？あなたはどっちなの？
娘「東佐枝子のように生きたい」（財前先生の恩師・東先生の娘。誠実な里見先生の影響を受け、弁護士のお手伝いをする女性。里見先生の実直な正義感、財前先生の使命感と信念を受け継ぐ勢い。。東先生の後ろ盾もあり、、そして何より美貌。。完璧だなぁ）
自分から提示した二択をあっさり無視する娘とあーだこーだ言いながら、楽しんだ3日間でした。。📺🎶
